黒板への電子黒板の取付工事。どうやって安全性を担保するのか。

従来のテレビ型やユニット型の電子黒板と比べ、常設プロジェクター型電子黒板となると、壁や天井への取付け工事となることから、より安全への配慮が求められます。墨田区の事例のように、各校の教室環境は開校年度によっても異なります。その為、各々の教室環境に応じた安全への適切な配慮が必要になります。

しかしながら、調達仕様書で安全性に関する全ての条件を記載するのは難しく、施工現場で各々の状況に応じて業者に指示するのは現実的ではありません。調達仕様書の条件や施工管理が疎かになると、万が一の場合、機器の落下などの重大事故に繋がる可能性があります。

生徒や教員の為に安全な教室環境を確保するには、全ての教室環境を調査し、適切な施工方法を選び、安全に配慮された施工品質を担保する仕組みが必要になります。

「PJ取付安全保証」により専門の第三者機関が安全性を担保。

安全PJ取付保証は、第三者の専門的知見から取付図面や現場調査、取付方法、取付結果までの全工程をチェックしてくれる仕組み(右図参照)です。最も不安な施工品質の安全性について、低コスト・高品質で担保してくれます。施工状況や検査結果はしっかりレポートされるので、施工と検査の工程はしっかりと見える化されています。安全検査完了後には品質保証書も発行されます。

施工検査の仕組み

今回の事例のポイント

・「いつでも・誰でも・簡単に」使える、「授業スタイルを変えない」を目指し、
プロジェクター型電子黒板をスライドレールで設置。活用率が大幅に向上!
・各々の教室に応じた施工内容を指示・管理するのは難しい。
「安全PJ取付保証」の導入により、専門の第三者機関による安全性担保が可能に!

最後に、今後の整備の方向性と学校の先生方に期待すること

墨田区教育委員会事務局
庶務課 教育情報担当 渡部様

墨田区は5年前から電子黒板を整備しているのですが、最初は各校に3~4台程度でした。少ない台数の共用だと、教室での設置に時間がかかる等の課題があり、利活用がなかなか進まなかったのが現状です。
今回、ICT機器を常設化したことで、利活用率は大きく向上しています。

今年度は、各教室へのスライドレールによるプロジェクター型電子黒板に加え、全教室に実物投影機(小学校のみ)、先生一人1台のiPadも整備しました。先生用タブレットとしてiPadを導入したのは、windowsとiOS(iPad)の共存を考えてのことです。「iPadの操作性の良さ」「iPadのアプリの豊富さ」「windowsの資産や特長を生かす」ことを活用の指針として実践を積み上げていきたいと考えています。

ICT機器の常設化やタブレット端末の導入で、「新しい学び」が手軽に実践できるのではないかという期待感があります。更に、児童・生徒に「21世紀型スキル」(批判的思考力と問題解決能力、コミュニケーションとコラボレーション能力、自立的に学習する力、ICT活用能力、創造性等)を育成する上でもICTの活用は重要な課題です。まず、「先生が使いこなす」、そして「児童・生徒がグループ活動等で使いこなす」、更に「児童・生徒が一人1台の環境で使いこなす」というステップで環境整備していくことが重要なのではないかと考えています。ICT機器の整備により、それぞれの学校が「より豊かな学びの場」になることを期待しています。

お客様プロフィール

隅田教育委員会様

教育目標に掲げる、3つの力「挑戦する力」、「つながる力」、「役立つ力」を重点として、子どもたちに「生きる力」をはぐくむための教育施策に、家庭・地域と連携して取り組むとともに、授業向上の推進、およびICTを活用した指導の推進に取り組んでいます。
http://www.city.sumida.lg.jp/kyouiku/


  • 資料ダウンロード
  • お問合せ